西田美術館ロゴ

ホームへ戻る

沿革・概要

館内ガイド

常設展示品紹介

企画展示品紹介

総合案内






西田美術館の沿革・概要






 当館は、富士化学工業 西田安正氏が個人的に海外で直接収集した美術品を中心に平成5年9月に開館しました。
 特徴のひとつは、西田のコレクションが古代オリエント文化遺産を中心にスタートしたこともあって、オリエント文化からシルクロードを経て中国に至る陶磁器・彫刻作品が充実しており、500点を超えるコレクションは、この種の美術館では全国的にも稀なものといわれています。
 また、17世紀から20世紀初頭にかけて制作され美術的にも優れたイコン(キリスト教の聖像画)も約80点にものぼり、その収蔵数は全国有数です。そして富山県入善町出身で、現代における「マンダラの画家」として知られている前田常作の作品も多く収蔵・展示していることから、西洋と東洋の祈りの世界に同時に触れることができます。
 さらに当館は、中欧の絵画コレクションを収蔵・展示していることでも有名です。ハンガリーの画家、モルナール・C・パルやガランボシュ・タマーシュのコレクションなどは、日本ではあまりなじみのない中欧美術を味わえる、またとない機会を与えてくれるでしょう。
 そして平成30年8月からは、越中おわら節の唄の名手、江尻豊治の関連資料を新たに展示しています。
とくに試聴コーナーでは、不世出の天才といわれた江尻豊治の磨き抜かれた至芸を堪能することができます。
 このような古代から現代にいたる悠久の流れを、当館は「自然と祈りと芸術の調和」という視点でとらえようとしていますが、そのような思想で特徴付けられている活動は、国内はもとより海外の有識者からも注目されています。


富士化学工業株式会社は、社会貢献として富山県、北陸地方はもちろん全国へ向けた美術館活動を通じて、これらの芸術作品を多くの人々にご覧いただけるよう努力を続けてまいります。



館長あいさつ

 名峰剱岳を真上に仰ぐ上市町は、まさに大自然の聖域であり、山と里と街が美しく調和する地であります。このことは、私たちが生活する環境として、また、すぐれた芸術的環境としてふさわしい風格を備えた町ともいえましょう。 この地に西田美術館を創設したゆえんでもあり、永年、生命産業としての富士化学工業の発展に尽力してきた主旨に適うものと信じています。
 収蔵品は、西田安正初代館長が数十年にわたって世界を旅し、時には畏友のなみなみならぬ協力を得て収集 した多数の作品が大半を占めています。 収集の順序から言えば、イコンの購入が大きなはずみになったことは確かであります。そしてシルクロードの遺産としての中国、ガンダーラ、エジプト、ギリシャ、ペルシャ等の陶磁器・彫刻も充実してきました。
 イコンは西洋の宗教美術として知られていますが、それに対応する東洋の宗教美術として前田常作のマンダラ作品も約150点収蔵しました。その後、ハンガリー絵画、県内作家をはじめとする国内作家の作品も多数集まっています。そして近年、郷土富山の自然や芸術文化にまつわる作品の収集なども進めています。
 当館は、それらのコレクションを常設展示するほか、国内外の作家や地元の若手作家を紹介する企画展なども開催しています。
 豊かな自然に囲まれながら格調高い美術品などに触れることで、訪れる人の心に清新な何かをもたらしてくれる美術館。それが西田美術館です。
 皆様のご来館をお待ちしています。

 西田美術館館長 遠藤直孝


西田美術館は[富士化学工業株式会社]によって支えられています。




このページのトップへ戻る

HOME館内ガイド常設展示品紹介企画展示品紹介総合案内