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越中おわら 江尻豊治
資料展示







「越中おわら節」は、もの悲しい中にも繊細で、優美に奏でられる。 かつて、現在唄われている「おわら節」の節回しの礎(いしずえ)を築いた達人がいた。 それが不世出の名人、江尻豊治である。 豊治が唄う「おわら節」は、浄瑠璃仕込みの甲高い美声が特徴で、現在の「江尻調」といわれる節回しをつくりあげた。 「江尻調」は、基本となる正調の七七七五の唄では上の句の七七と下の句の七五を、中継ぎ一息で歌い上げる。 こんにち八尾の町で唄われている「おわら節」は、ほとんどが「江尻調」である。

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江尻豊治はレコードの吹込みを13回行った。そのうちの9枚を資料コーナーに展示。 その貴重なレコードの音源より、できる限りのそのままの音質でCDに収録。全30曲。
  • CD収録曲 トラック1
  • CD収録曲 トラック2